パントマイムテクニック 壁
やはり壁表現でしょうね
仕事がら、聾唖の方々に、ショーを見せることも多々あります。
手話言語でのパントマイムという言葉は、両手で壁をさわる演技をします。
それほど壁表現は一般的なんですね。
僕自身も師匠や先輩の創り出す壁を見るたびに憧れを
覚えたものです。

しかし繰り返し稽古しても・・
なかなか上達しません。
それでも納得いくまで繰り返し練習しました。
本当にパントマイムテクニックの壁が、下手だな〜と思ってた矢先
ある後輩に、壁、上手いっすね!教えて下さい
と言われ
あれ?俺 壁うまいの??
なんかさー、そう言うものなんですよね
テクニックって
あくまでもパントマイム表現者は、観る方々が、主催
自分がちゃんと出来ている!と思うか思わないか?とかは
表現する者のエゴイズムなんだよね〜
これは、ものスゴ〜く勉強に、なりました。
いつの間にか上手くなってるのがパントマイムテクニック
あとは、本人が、これでよしとするかどうか
なんですよね 笑
ダンスや芝居の、公演も観あとは、に行きまくってた当時
パントマイムというジャンルの個性を見いだそうと・・・・・
クラシックバレエ、名倉スタジオジャズダンス公演、六本木一番街バレエ公演、山海塾、大駱駝艦、身体気象研究所、劇団30まる
夢のゆうみん社、自由劇場、劇団円、ジャパンアクションクラブ
スタントマン物語、愉快な海賊大冒険、倉田保昭アクションクラブ公演など
パントマイムとは、スジ違いの公演を観まくってました。
演劇界、全体からパントマイムの元素を見出したいと思ったからだと思います。
もちろんパントマイムの先輩、先生方の公演も観ました。
意外だったのは、
当時ほぼ、どの先輩方も壁表現をはじめとする基本テクニックを使って
いなかったんですよね。
当時の僕の考えではテクニック至上主義だったので
これは、もったいない!あまりにも もったいない!!
と思って
その後、僕はマイムの基本技は、なるべく披露するようにしてます。
次回は、パントマイムテクニック 壁の極意を
紹介しますね〜!