パントマイムについて
初めまして
パントマイム歴44年のTEN-SHOです。この度 公式ブログを始める事にしました。
イベント出演やライブだけでなく
より深く僕のことを
皆さんに知って欲しいと思ったからです。TEN-SHOプロフィール
ひとくちにパントマイムと言っても
表現者の数だけ表現方法が違う珍しい(面白い)ジャンルです。
コミカル系(お笑い?)もあるしアート系(芸術的)
も存在する!と言った感じです。現にパントマイムの神様チャールズ・チャップリン
映画でスラップスティクコメディーを披露し
たくさんの観客に笑いを届けました。
一方、
パントマイムの王様マルセル・マルソーは
世界中で劇場公演を展開し
その芸術性が高く評価されました。
と言う風にパントマイムとは、こう言うものだ!
とは、言えないです。
では、なぜTEN-SHOがパントマイム沼にハマり込んだのか?
いや〜
44年やってきて まだ それが分からないですよね(笑)
パントマイムの基本演技に綱引きが、あります。

英語では、タッグ・ザ・ロープ
見えないロープを握りしめ引っ張られたり引っ張ったりする演技
つかんだと思うとスルスルッと消えてしまいます。
あれれ?
と思う瞬間に今度は、引っ張られたり・・・・・
この繰り返し(笑)
僕にとってパントマイムとは
そういうものなのかも知れませんね
パントマイムとの出会い
初めて生でパントマイムを見たのは僕の故郷
山口県下関でした
高校(下関中央工業高等学校建築科)を1年弱で中退し(笑)
町の看板屋に見習いとして働いていた頃です
下関駅近くに商業複合施設シーモール下関が、あります
玄関を入り正面のエスカレーターを上がると吹き抜けのエントランス
そこで限りなくチャップリンに似た格好でパントマイムを
演じていたんです
20歳の僕にとって、それはそれは衝撃的な出会いでした
なにせマイケル・ジャクソンより早くムーンウォークみたいな歩き
日本で、その後流行るブレイクダンスより早くロボットや人形振りの
演技をされていたんです。
ショータイム後 その人の後をつけていき(まるでストーカー)
控え室に押しかけ根ほり葉ほりパントマイムについて教えていただきました
そして、翌月には修業するため上京しました。
続く